ローカル環境で作業を行った時に良くぶつかる壁の1つが「pathを通す」。
今までの環境構築時は試行錯誤でやり過ごしてきました。
いつまでもそうしている訳にはいかないので、1度ちゃんと理解してみたいと思いました。
「pathを通す」とは
特定のプログラムをプログラム名だけで実行出来るようにする事。
本来はエディタ等でプログラムを実行する時はフルパス(ディレクトリを全て書く)を指定しないと実行出来ません。
pathとは
フォルダやファイル(ディレクトリ)がどこにあるのかを示してくれるものです。
例としてはこんな感じ
これらは全て1番外側から書いているのでフルパスです。
フルパスで毎回記述するのは面倒臭いものです。
そこでプログラム名だけで実行を行うために。pathを通します。
pathを通し方
pathを通すを詳しく言うと「指定したフォルダを PATH という設定に追加する」と言う事です。
設定ファイルは.bash_profile
ホームディレクトリ直下の.bash_profileに通したいpathを記述する。
で編集できます。
僕はviの編集に慣れてなかったので、直接ファイルを開いて編集しました。
pathを通す
.bash_profileを更新。
エディタで直接書いていれば保存でOK.
ターミナルから編集していれば
で更新できます。
pathの確認
最後にpathが通ったか確認します。
これでpathを確認できます。
こんな感じで読みにくいですが、:で区切りながら確認してください。
おしまい。