HTML,CSSでのwebサイト制作の手順とポイント

はじめに

本記事は

「progateやドットインストールなどでhtml、cssの文法的なインプットはしたが、いざwebサイトを作成する場合にどの手順を踏めば良いのか??」

という人を初学者を対象にhtml、cssを使ってwebサイトを作る際の手順と、その際に念頭におくべき事をまとめたものです。

拙い内容だとは思いますが、参考になれば幸いです!

※本記事はデザインが既にできている場合の手順になります。
①~③の過程は実際にデザインツールか紙を使って書く事を強くお勧めします!!

①デザインの全ての要素を隙間のない□で埋める!

ポイント

・全てを□で隙間なく埋め切る事が重要!

例 赤線にて区切り

スクリーンショット 2020-03-23 12.13.56.png

スクリーンショット 2020-03-23 12.18.59.png

② ①で区切った□をさらに1つ1つを細かいパーツに分ける

②-1 まずは大きなパーツから分けていく(青線)

スクリーンショット 2020-03-23 12.27.01.png

②-2 大きなパーツの中を更に細分化できる所まで分けていく(緑線)

スクリーンショット 2020-03-23 12.34.38.png

ポイント

・大きな□の中に小さな□が敷き詰められている状態になる
・この□の1つ1つがdiv要素であると考える!!(正確にはdiv以外のタグも使うが、、)

③□の1つ1つに名前(class名)を付ける!!

③-1 赤線で囲った□に名前をつける

スクリーンショット 2020-03-23 12.58.25.png

③-2 青線で区切った□に名前をつける

スクリーンショット 2020-03-23 13.02.44.png

③-3 緑で区切った□に名前をつける

スクリーンショット 2020-03-23 13.07.09.png

ポイント

・大きい部分から名前をつけていく(赤線→青線→緑線)
・名前は基本的に重複なく付ける
・全く同じパーツを複数回使うときは、同じ名前をつける
・名前の付け方(命名規則)はプロジェクト単位で行う→1人でのプロジェクトでないなら、名前を付けた段階でレビューを入れると良い!!

参考用:代表的な命名規則について

④ htmlで□をネスト構造(入れ子構造)で書いていく

例:上記のbody1部分

<div class="body1">//赤線
    <div class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </div>青線//
    <div class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </div>青線//
    <div class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </div>青線//
</div>//赤線

セマンティクスwebについて

セマンティクスwebはモダンなhtmlの書き方として、html5から導入された「より要素の内容に沿ったhtmlタグ使おうとする考え方」です!!


構造の綺麗なhtmlを書く事ができ、SEOなどの対策になります!!

先ほどのhtmlは分かりやすさ重視の為に、全ての要素をdivタグで囲いましたが、セマンティクスwebを導入するとdivの代わりに様々なhtmlタグを使用していく事になります。

<main class="body1">//赤線
    <article class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </article>青線//
    <article class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </article>青線//
    <article class="contents">//青線
      //緑線 <div class="img"><img src="" alt=""></div>緑線//
      //緑線 <div class="text"><p>説明文説明文</p></div>緑線//
     </article>青線//
</main>//赤線

htmlを書く際はセマンティクスwebを意識してhtmlタグを工夫すると良いでしょう!!

参考用:セマンティクスwebについての詳細

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Glossary/Semantics

ポイント

・「赤線の要素→青線の要素→緑線の要素」が入れ子になるようにhtmlを書く
・htmlをまず書き出して、必要としている要素が全て出力されているかブラウザで確かめる

⑤ cssにてデザインを整える

htmlでブラウザ上に各要素は出力されているので、cssでデザインに沿ってよしなにスタイリングして下さい。

まとめ

この手順は、「とにかくブラウザ上で成果物が目で見える状態にする。その上で細かいスタイリングを行なっていく!」という考え方に基いたものです。

こうする事で第三者に対して、早い段階から成果物の進捗を共有しやすくなったり、cssなどの挙動をブラウザで、いちいち確認できるといった恩恵が受けられます。

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