完全未経験からフリーランスエンジニアになり、メガベンチャーに転職した「てりー」のこれまで

プロフィール

はじめまして、Webエンジニアの「てりー」です。
プロフィールを読んでいただいて、ありがとうございます。

現在はメガベンチャー企業でエンジニアとしてフルリモートで働きながら、スキマ時間で副業をしています。

この記事は僕の人生について詳しく綴っていますが、「未経験→メガベンチャーへの軌跡と方法」だけをサクッと知りたい方は、こちらの記事を読んで下さい。

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こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。 僕の詳しいプロフィールはこちら 今回は大学中退してニートだった自分が完全未経験からメガベンチャーに入社した方法について解説していきます。 ・完全未経験から将来的なメガベンチャー転[…]

僕の人生は大まかに分けると以下の様な変遷を辿っています。

大学を中退する
ニート生活
暇なのでプログラミングの独学を始める
フリーランスエンジニアになる
メガベンチャーに転職
スキマ時間で副業をする

大変な事も色々ありましたが、いくつかのターニングポイントを乗り越えて、現在は仕事も安定していて、結婚もし充実した人生を送っています。

エンジニアとしての実績

フリーランス

完全未経験のニート状態からフリーランスになり、2年半ぐらい活動していました。
最初は2000円のコーダーから始まり、1年過ぎた頃の2020年には週3日勤務で45万円ほど稼いで、空いた時間はぶらり旅行する働き方も経験しました。

最終的にはフルタイムで月80万円ぐらいの収入になってました。

転職

フリーランスを経て、正社員への転職活動を行いました。
頂いたオファーの中から、ご縁があったメガベンチャー企業に転職しました。

副業

2022年からは正社員として働きながら、週に15時間ぐらい副業して20~30万円ほどのお小遣いを稼いでいます。

 

 

大学中退と社会人としては不出来な自分でしたが、フリーランス、転職、副業とエンジニアとして充分すぎる経験をしてきました。
僕のこれまでの経歴を詳しく語っていきます。

経歴

大学中退からニート

若い頃の自分は私立大学に通っていましたが、サークルや飲み会などに明け暮れ授業にはあまり出席せず、気がついたら留年。

友達はみんな進級したので、授業は1人でポツンと受講。
自分の居場所がないような孤独感を感じ、逃げる様に大学を中退します

大学を中退した後は、就職のアテもないので実家でニート
あまり両親とも会話せず、暗い日々を送っていました。

progateからプログラミングを独学する

ニートの日々はあまりに暇だった為、サブスクなどのサービスはすぐに見飽きました。

そんな中、ネットサーフィン中に「ホームページを自分で作ってみたい!」と思い、progateをやってみます。

Progate

Progateはオンラインでプログラミングを学べるサービスです。プログラミングを学んでWEBアプリケーションを作ろう。…

progateは完全未経験に人向けのプログラミング学習サービスですが、レベルやテストなどがあり、ゲーム感覚で楽しめるので、1日10時間ぐらい没頭。

1週間ほどで当時のprogateで学べるカリキュラムは全部やり、プログラミング熱が高まった自分は、技術書を本屋で買って勉強を始めました。

徐々にプログラミングが仕事になり始める

1人で書籍で勉強する事にも飽きてきた頃に、connpassから勉強会に参加しました。

connpass

connpassはイベントやIT勉強会の開催、さらに参加者の集客に便利です。コミュニティやグループの運営やイベントの検索…

そこで会った人にWeb制作会社を経営されている人がいて、「HTML、CSSが書けるならぜひ!!」といいう事で、お手伝いをさせて頂く事になりました!!
コーダーで時給1000円でしたが、プログラミングでお金が貰えるんだーと興奮しました。

この経験から「HTMLとCSSが出来れば、コーダーとして仕事が貰える!」と確信した自分は、ネットで都内のWeb制作会社を探して片っ端からメールをしました。
合計で200社ほど連絡をして、20社からは返信が来て、10社と面接。

最終的に稼働条件やスキル感がマッチした2社とコーダーとしてパートナー契約を結びました。
コミュニケーションは週に1時間の進捗や要件の確認のミーティングぐらいで、
貰ったデザインに合わせてコーディングして、出来上がったら納品して、を繰り返していました。

この頃は時給1500円ぐらいでしたね。

知り合いの紹介でスタートアップの現場に参画、モダンなフロントエンド開発を経験する

コーダーとして半年ほど経験を積んだのちに、知り合いにスタートアップ企業で手を貸して欲しいと相談されます。
リリース直前で全然手が足りず、「スポットでHTML、CSSが書ける人が欲しい!!」という話でした。

その企業のオフィスが赤坂でとても新しくキレイで、スタートアップっぽくカッコ良いなーと感じた僕は、すぐに承諾します。

コロナ前だったこともあり、週5でフル出社してリリースまではバリバリコーディングしました。

無事にリリースは成功!

そこで、現場でフロントエンドを担当していたエンジニアさんが契約を延長しないとの事で、フロントエンドのポジションに空きが出ました。
なら是非、自分にチャレンジさせて欲しいと思って志願した所、無事に承諾されて、晴れてフロントエンドエンジニアとして、Vue.jsを使ったモダンな開発に挑戦させて貰いました!!

現場の楽しさを知ってエージェント登録!フリーランスエンジニアになる

スタートアップ企業でフロントエンドエンジニアとして、業務委託をして半年が経った頃、なんとその企業が年内には倒産すると知らされます。

もちろん業務委託の契約は延長出来ないので、次の更新のタイミングで終了となり、別の案件を探す必要が出てきました。

この頃にはプログラミングを学び始めて、1年ちょっとが経っていました。

スタートアップ企業の現場を経験した自分は、Web制作会社のコーダーとして、黙々とコードを納品しているよりも、スタートアップ企業のみんなでプロダクトをより良くしていこう!という働き方にやりがいを感じるようになっていました。

「スタートアップでフロントエンドをやりたい」となると、エージェントに登録するのが手っ取り早く

これらを使いました!
エージェントを使う様になってからは、働き方や時給に関してもエージェントが企業との間に入ってくれるので、柔軟に調整できるようになりました。

時給は2500円から1年で4500円まで上がり、働き方も3ヶ月ほどは週3勤務で、旅行など自分の時間を取れて、満足出来る日々でした。

人生のターニングポイントを意識して、メガベンチャーへの転職を決める

フリーランスエンジニアとして2年ほど活動したあたりで、年齢も20代後半になり結婚を意識する様になりました。

結婚相手から「結婚前に一度は企業に就職して、安定した生活も経験してほしい」と言われ、正社員への転職を視野に入れ始めます。

また、このタイミングでスキル面でも、ずっとフリーランスで現場での技術力を高めるだけでなく、大規模な開発の上流工程に携わり、設計・アーキテクチャなども勉強してエンジニアとしてキャリアアップしていきたいと思う様になりました。

このような条件から、メガベンチャーに正社員として転職しました。

メガベンチャーへの転職では

これらの登録しました!!
まず転職ドラフトに登録して、自分の市場価値や強みなどのイメージを固めてから、レバテックキャリアでメガベンチャーとの面談を組んで行きました。

転職を考えた際に転職ドラフトは最初に使った方が良いです!!

詳しくはこの記事で書いてます。

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今現在

現在は、メガベンチャーにフルリモートで勤めながら、仕事終わりや土日の空いた時間で副業を週に10~20時間ほどして、20万円ほどのお小遣いを稼いでいます。

副業先はこちらで探しました。

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その甲斐あって、最近、無事に結婚式の資金を貯める事が出来ました。

また、最近は友達や後輩に「独学でフリーランスになりたい」、「メガベンチャーに転職したい」、「副業したい」などの相談を受ける機会が増えてきたので、自分の経験に基づいたアドバイスを当ブログにまとめています。

最後に

自分の経験から、エンジニアは人生に合わせて、柔軟に働き方を変えていける仕事だと思っています。

だからこそ、エンジニアの皆さんは、もっと貪欲に自分の人生にあった働き方にチャレンジしていくべきだと考えています。

「去年はこれで良い!」と思っていた働き方も、これから先にベストマッチしているとは限りません!!

自分が

・「ニートで時間やエネルギーはある!とにかくお金を稼ぎたい」
フリーランスエンジニア
・「キャリアアップ出来る職種に挑戦したい!安定した企業に勤めたい」
メガベンチャーへの転職
・「定時後の時間が暇だなー!ライフイベントに向けてお金貯めたいな」
副業

 

と働き方を変えたように。

皆さんにも、自分に合ったベストなエンジニアの働き方をこのブログを通して見つけてもらえたら嬉しいです。