こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。
Vimiumというchromeをキーボードで扱える拡張を使ったらとても快適だったので、詳細を解説する。
Vimium とは
chrome 拡張の 1 つで、キーボードでブラウザ操作が出来る優れ物!!
Vim ライクなキーバインドなので、比較的馴染みやすのが特徴。
拡張のリンク
https://chrome.google.com/webstore/detail/Vimium/dbepggeogbaibhgnhhndojpepiihcmeb?hl=en
Vimium を使うと何が嬉しいのか?
ブラウザ操作でマウスを使う機会が圧倒的に減る!!
- タブを開いて検索
- スクロール
- リンクをクリック
- タブを切り替え
といった基本的な動きが全てキーボードだけで完結するので、キーボードから手を離してマウスに行く必要がない。
これは思っている以上に作業効率化に繋がる。
またキーバインドが Vim に近いので馴染みがある。
Vimiumと他の選択肢との比較
他の選択肢としてパッと思いつくのは
- 直接マウス&トラックパッド操作
- chrome のショートカット
が多いと思う。
直接マウス&トラックパッドは普段そこまで pc 業務をしない人は良いが、エンジニアならショートカットに切り替えた方が良いと個人的には思う。
今はコロナ禍でリモートワークでモブプロなどで画面共有して作業する機会も多いので、共有相手が気にならない程度と考えると、基本操作のショートカットは覚える必要がありそう。
chrome ショートカットと Vimium は正直どっちでも良い気がする。
キーバインドなど馴染みのある方で。
個人的には Vimium の方がコマンドが覚えやすかったので採用した。
リンクに飛ぶ際の体験が良かった。
この様に「f」コマンドでリンク先にコマンドが割り振られた状態になるので、ページの下の方のリンクに飛ぶのも簡単。
Vimiumを今後使うなら気になるところ
基本的な web 閲覧は最高に快適だが、まだ所々困る場面がある。
例えば検索バーとの行き来。
一回検索バーに行ってしまうと Vimium の操作対象外になってしまう。
Vimium によるページ操作に戻したい場合に現在は泣く泣くマウスでクリックしているので、どうにかしたい。
また、新しいタブを開いて検索は楽勝だが、現在のページでの検索は得意じゃなさそう。
あとはちょい古めの web ページだとそのサイトの JavaScript との相性が悪いのか、Vimium がうまく動作しない事も多々ある。
この記事などを参考にしてオレオレ設定で乗り越える事になりそう。
https://zenn.dev/gkz/articles/vimium-beginners-guide
まとめ
課題はまだあるとはいえ、Vimium による chrome の操作はめちゃくちゃ満足している。
エンジニアなのにマウスを使う事へのコンプレックスを少し解消できた気がして、気分が良い!!!