・React、Vue.jsのどちらを学ぶか迷ってる
・将来性や年収も知りたい
Reactの具体的な勉強方法が知りたい方へ
こちらの記事で学習の手順や教材について詳しく解説しています。
こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。 僕がReact + TypeScriptを使い始めて5年ぐらい経過しました。 大学中退してニートの時期にプログラミングを始めて、ReactとTypeScriptの分野に集中する事で[…]
【未経験向け】Reactってどんな所で使われているの?
ReactはWeb業界でフロントエンド開発に使われています。
3~4年前はスタートアップ(ベンチャー)企業で多く使われている印象でしたが、最近は大企業もReactで開発されるサービスが多くなっています。
最近ではNTTがVue.js→Reactの乗り換えをした事が話題になりました。
はじめての方、はじめまして。久しぶりの方、お久しぶりです。 イノベーションセンターの何縫ねの。(@nenoMake)です…
その他に近年は様々な企業がReactへのリプレイスをしています。
- 食べログ
- PR Times
- Wantedly
- ZOZOTOWN
そうそうたるサービスたちですね。
未経験にReactがオススメの理由3選
1. モダンなフロントエンド開発が出来る
近年のWebサービスは昔のHPみたいな静的なページではなく、ヌルヌル動くサービスが基本になってきました。(Netflix、Daznなど)
こういったヌルヌル動く画面の開発をモダンフロントエンドと呼びます。
これらはJavaScriptだけで作るのは難しく、ReactやVue.jsなどのフレームワークを使って開発するのが一般的です。
なぜReactやVue.jsでヌルヌル動く画面が作れるのかに理由の1つに「仮想DOM」という概念があります。
この記事では詳しく説明しませんが、興味ある方はぜひ。
こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。僕の詳しいプロフィールはこちら個人的には2024年現在は未経験・独学か…
今はどの企業もぬるぬる動くサービスを作ることを前提としているので、Web業界で働くならモダンフロントエンド開発が出来る事は必須と言えます。
・モダンフロントエンドとはJavaScriptだけでなく、React、Vue.jsなどのフレームワークまで触れることを指す
2. コミュニティが活発
コミュニティが活発だと感じる観点がいくつかあります。
開発元がしっかりしている
Reactの開発元はMeta(元FaceBook)です。
GAFAに数えられるIT分野の巨人が作った言語なので、相当のお金と人員、時間を費やした巨大プロジェクトであるという安心感があります。
それによって、定期的なアップデートやバグ修正などのメンテナンスも行き届いており、言語の哲学やそれに対するロードマップも明確なので、安心して使えます。
エコシステムが充実している
エコシステムとは開発者以外のReact利用者が便利ツールを作ったりドキュメントをまとめてくれたりと、Reactをより使いやすくする手助けする活動のことです。
以下の点を比較して、他の言語と比べてReactはエコシステムが充実していると言えます。
- 日本語の公式ドキュメントが充実している(日本にもReactの有志がいる)
- Reactを用いたライブラリが数多く開発されている
- Reactに関するブログや質問が多く、インターネット上に多くの情報がある
3. フロントエンドはここ10年はReactが中心!
Reactはここ10年のフロントエンド界隈を引っ張っきた中心人物です。
この記事にReactがリリースされてから、今に至るまでが解説されています。
そもそものブラウザの歴史から始まり、JavaScriptが形を変えてどう使われてきたのかも知れる良記事なので、ぜひ!
僕がサーバーサイドからフロントエンドへの転向を試みていた頃、世は React vs Vue で盛り上がっていました。あら…
かいつまんで結論だけ説明すると
・今後のフロントエンドの流行もReact発祥の可能性が高い
【未経験向け】Reactの将来性
同じモダンフロントエンドに位置するJavaScriptフレームワークとして、Reactのライバルになり得るのが、Vue.jsとAngularですが、今現時点でReactがそれらの言語に後塵を排する可能性は極めて低いです。
2016年からReactがずっとダントツ1位の利用率!
State of JSという世界最大規模のエンジニアのアンケートサイトがあります。
The 2023 edition of the annual survey about the latest trend…
そこでJavaScriptのフレームワークごとの利用率を見てみましょう。
1番上の青い線がReactです。
2016年からぶっちぎりで1位ですね!!
よく3大フレームワークとして「React、Vue.js、Angular」が比較されますが、利用率はReactの1強なんですね!!
実際に開発をしている世界中のフロントエンドエンジニアの中では、Reactは使用率・満足度ともに圧倒的で、将来性も現段階では全く問題ないと言えるでしょう!
【未経験向け】Reactエンジニアの年収
まずは全世界的にReactエンジニアがいくらぐらい稼いでいるのかを見て見ましょう。
世界のReactエンジニアの年収事情
State of JSのアンケート結果を見ていきましょう。
実際に1番多いゾーンは日本円で550~1100万ぐらいですね。
物価の違いがありますが、日本でもこれぐらいのゾーンの人が多そうです。
凄い所は1100~2200万円のゾーンが次に多く18.8%もいる事です。
世界ではReactエンジニアとして企業に雇われていても、年収1500万や2000万の人もゴロゴロいるって事ですね。
僕のReact歴と収入
僕はプログラミングを始めて1年ぐらいでReactを勉強し始めました。
その後は収入は以下の推移です。
React歴半年:フリーランスで案件に入る:月収45万
React歴1年:フリーランスで次の案件に入る:月収60万
React歴2年半;メガベンチャーに転職する:年収650万
React歴3年:Reactで副業を行う:時給5000円
未経験でも迷わずReactを勉強すべき!!
Reactについて語っていきましたが、Reactの良さが伝わったでしょうか?
僕自身、独学でのプログラミング勉強中は様々な言語を触っていました。
- HTML、CSS、JavaScriptでWeb制作を勉強したり
- Vue.jsを使ってスタートアップ企業に潜り込んだり
未経験からどうにか仕事を得るために色々やっていましたが、今思うと早くReactを勉強して仕事についていれば良かったなーと思います!!
こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。 僕がReact + TypeScriptを使い始めて5年ぐらい経過しました。 大学中退してニートの時期にプログラミングを始めて、ReactとTypeScriptの分野に集中する事で[…]