【2024年版】未経験・独学からプログラミングで稼ぐならWeb開発フロントエンド!

こんにちは、フロントエンドエンジニアのてりーです。
2024年に完全な未経験状態からプログラミングを独学し、稼ぎたいと思っているあなたへ。

読者
・どの職種が独学に向いているの?
・どの領域が良いの?
・何を勉強すれば最短でプログラミングで稼げるの?

答えはWeb開発のフロントエンド領域に絞って独学し、フロントエンドエンジニアを目指すことです。

こちらの記事で未経験からフロントエンドエンジニアで就職するまでの流れを解説しています。
こちらの記事でReact + TypeScriptの具体的な勉強方法を解説しています。
こちらの記事で未経験でもチーム開発の経験が積める方法について解説しています。

Web制作ではなく、Web開発が良い!

まず仕事をする領域はWeb制作ではなく、Web開発が良いと考えています。

Web開発はWeb制作より学習のハードルは少し上がるが、右肩上がりに稼げるようになる

Web制作とWeb開発の違いや、稼げる金額の違いなどは、後ほど実際の案件を見ながら比較していきます。

未経験からの転職はフロントエンドが最適

また、目指すべき職種としてはフロントエンドエンジニアが未経験から独学で目指しやすいです!

フロントエンド領域の方がバックエンド領域より独学で学びやすい
フロントエンドの方がバックエンドより経験年数が低くても活躍できる

プログラミングを学んで仕事に繋げたいと考えているなら、独学でも再現性が高くエンジニアになれる職種を選ぶべきです。

業界的にもフロントエンドの領域を専門としているエンジニアの数はまだ少なく、未経験から3年ぐらいでメガベンチャーや大企業でバリバリ働いている人もいます。

自分も未経験から独学で「Web開発のフロントエンド」領域に絞ることで

1年目 フリーランスで月給40万円
2年目 フリーランスで週3日勤務で月給50万円
3年目 メガベンチャーに転職
4年目 正社員で余裕が出てきたので、副業開始

とトントン拍子でキャリアを上げていく事ができました。

僕自身の経歴に興味ある方は、こちらをご覧ください。

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こんな感じで、「Web開発のフロントエンドエンジニア」は未経験からの独学でも、短期間で稼げるチャンスが充分にあります!

この記事では、プログラミング未経験者に向けて、独学で転職を考えているなら「Web開発のフロントエンドエンジニア」を目指した方が良い理由を解説します。

では、詳しく見ていきましょう。

独学で安定して稼ぐなら、Web制作よりWeb開発に集中すべき

いきなりWeb制作やWeb開発って言われても分からないと思うので、解説します。

Web制作とWeb開発の違い

ここではまず、Web制作とWeb開発の違いを解説していきます。

Web制作

主に作るものはホームページなどです。
役割によって、要件をまとめる人(PM)、デザインをする人(デザイナー)、コードを書く人(コーダー)に分かれます。

未経験からプログラミングを勉強してWeb制作に関わる場合、コーダーとして仕事を受けます。
扱う言語はHTML、CSS、JavaScript(jQuery)です。

Web開発

主に作るものはWebサービスです。
Web開発を行なってる人をWeb系エンジニアと呼ぶことが多いです。

職種はフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)、インフラエンジニアなどに分かれます。

フロントエンドエンジニアの場合、扱う言語はReact、Vue.js、TypeScript(JavaScript)などが主流です。

Web開発の方がWeb制作より稼げる

プログラミングを勉強して、コードを書く事でお金を稼ぐなら、Web開発の方がWeb制作より確実に稼げます。

僕自身もWeb制作会社でコーダーをやってる時は時給2000円でしたが、Webサービスのスタートアップでフロントエンドエンジニアになった際は時給3500円まで跳ね上がりました!!

実際の案件を見て比較

実際にクラウドワークスを使って、案件の値段を見てみましょう!

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の仕事・求人情報を探すことができます。独立・フリーランスから副業、在宅…

Web制作

Web制作の案件を探す為に、サイドメニューから「ホームページ作成・Webデザイン > HTML・CSSコーディング」のカテゴリを選んで下さい。

 

出てきた案件はこんな感じですね。

固定報酬は月収との事なので、月1万円以下~5万円程度のものが多く、時給だと1000~2000円ぐらい。
他の案件サイトで僕が探したときも、だいたい同じ相場でした。

Web開発

Web開発の案件は「システム開発 > Web開発・システム設計」で探しましょう。

色々な種類の案件が出てきました。

月収は約70~80万円、時給3000~4000円の案件がゴロゴロありますね。

なぜ未経験者はWeb制作をしたがるのか

結論は最初のお金を稼げるまでのハードルが低いからです!

web制作で扱うHTML、CSS、JavaScript(jQuery)はプログラミング中では難易度が極めて低いです!
未経験の人でも半年ぐらいプログラミングを勉強すればWeb制作で月5万円ぐらい稼げます。

ただ、そこから右肩上がりに稼げる金額が上がらないんです!!

Web制作歴1年の人
未経験から1年かけて、Web制作で稼げるようになりました!
でも、稼ぎが月5~10万円ぐらいです。
いっぱい勉強したのに思ったより稼げないから、このまま続けるか迷っています

 

こんな人をたくさん見てきました!!

その点、Web開発は稼げる額は右肩上がりです!
学習の難易度は少し上がりますが、正しい手順で進めていけば3ヶ月で仕事を貰う事も可能です!

せっかくプログラミングを勉強して、仕事も貰えるようになったのに稼げないから辞めるのは勿体無いです!
そうならないために、最初から肩上がりに稼げるWeb開発を選ぶことをオススメします!

・Web制作よりWeb開発の方が圧倒的に稼げる
・仕事を貰うまでの難易度はWeb制作が上だが、正しい手順で勉強すればWeb開発も未経験から充分に目指せる
Web開発の良さと分かった所で、次にWeb開発の中で未経験からでも狙い目な職種を解説します。
これも結論から言うと、フロントエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアとは

ChatGPTに聞いたらこう答えました。

流石に内容は合ってますね!笑

端的にいうと「フロントエンドエンジニアはWebサイトの見た目や動きを作る人です!
基本的な役割としては「サーバーサイドから貰ったデータを、デザイン通りにwebサイトに表示すること」です。

フロントエンドとサーバーサイドの役割の違い

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアはWebサイトの目に見える部分を担当するので、「デザイナー」と「プログラマー」の中間的な役割を求められる事が多いです。

「ただコードを書いて動けば良い!」ではなく、どういうデザインや配置、動き方がより使いやすいのかを追求していく役割になります。

サーバーサイドエンジニア

サーバーサイドエンジニアは、膨大なデータに対して効率的に正確な情報を処理出来るのかを追求する、いわゆる「プログラマー」的にな役割になります。

Webサービスの裏側を触るので、インターネットの構造やデータモデリングなどコンピューターサイエンスに精通している事が好ましいといえます。

専門学校や大学の情報系の学部でもサーバーサイドの領域には触れる機会が多く、卒業生はファーストキャリアとしてサーバーサイドエンジニアになる事が多いです。

未経験からの独学はフロントエンドエンジニアを目指した方が良い理由

ここからは、実際に僕が完全な未経験から独学で勉強する際に、フロントエンドの領域を選んで良かったと感じた理由を解説していきます。

フロントエンドは教材が豊富で独学で挫折しにくい

独学でプログラミングを学ぶ際は、教材選びが全てと言っても過言ではありません。

・内容が学びたい事とマッチしているか?
・レベルがちょうど良いか?
・学習方法は書籍?動画?

自分に合った学習教材を見つけるには、多くの選択肢があるのが望ましいです。
その点で、フロントエンドはバックエンドよりも新しい領域ということもあり、学習教材が充実しています!

バックエンドは書籍や公式ドキュメント(ブログ)など、文字ベースでの学習教材が多いのに対して

フロントエンドは動画教材や手を動かして学ぶWebサービスも数多くあり、より今っぽい方法で学習できます。

当時、未経験の僕は最初、サーバーサイドの書籍を買って独学を試みたのですが、読みながらコードを写経する学習はハードルが高く、作るものも掲示板など古めかしいので、あまり楽しく感じず、挫折してしました。

その後、フロントエンドの動画教材を見つけてやってみると、動画なので内容が頭に入りやすく、また分からない部分は別で講師に質問できるので、詰まることなく学習出来ました。

実際に作れるものも、WebサービスやWebサイトなど目に見えて動きがあり、独学のモチベーションも上がり、プログラミングをスムーズに学ぶ事ができました!

フロントエンドは動画教材やハンズオンが充実しているので、独学でも挫折しにくい

フロントエンドの方がバックエンドより経験年数が低くても活躍できる

フロントエンドエンジニアはバックエンドエンジニアより、若い人やエンジニアとしての経験年数が低い人が多いです。

これはフロントエンドの業界の歴史が浅い事が理由です。

こんにちのフロントエンド開発に必須となっている言語、JavaScriptのフレームワーク「Vue.js」、「React」は2013~2014年に誕生し、現場レベルで使われ出したのは2017~2018年頃となっています。

という事は、10年前はフロントエンドエンジニアはなかったんですね。

なので、既に働いているフロントエンドエンジニアのほとんどは、大学でコンピュターサイエンスを何年も学んでプログラミングを根底から理解した人ではなく、未経験から独学でプログラミングを学んで、働きながら知識をアップデートしている人たちです。

僕自身がまさにそうですね!
勉強し始めた2018年ごろがちょうど、スタートアップやベンチャー企業がフロントエンドエンジニアを1人でも確保しよう!という流れだったので、潜り込めました。

それ以降、フロントエンドエンジニアの需要は右肩上がりです。
コードが書けるなら年齢、学歴、経験年数、業界経験は問われない事がほとんどなので、

僕の同僚も美容師、理学療法士、バンドマン、ニートなど様々なバックボーンから、未経験から独学でフロントエンドの領域を学び、エンジニアになっています。

フロントエンドは比較的新しい領域なので、未経験から独学でフロントエンドエンジニアになった人が多い

番外編:フロントエンドエンジニアになるのは、何を勉強すれば良いの?

少し番外編として、フロントエンドエンジニアになるには何を勉強すれば良いのかを少し話します。

2024年の現在に最短で稼ぐなら、これらを学ぶ必要があると考えます。

・Git
・TypeScript
・JavaScriptフレームワーク(Reactがオススメ!!)
・インプット習慣
・チャットコミュニケーション

Gitはみんなで一緒にコードを編集するためのツールで、領域に関わらず、エンジニアになるなら確実に必須になります。

具体的な言語として、今から学ぶなら「TypeScript + React」が絶対的にオススメです!!

Reacとをオススメする理由はこちらで詳しく解説しています。

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既に注目され、大企業でもスターンダードに使われている言語ですが、今後はより絶対的な立場になると考えています。

React + TypeScriptの学習方法はこちらで詳しく解説しています。

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その他、自分が実際にエンジニアとして働き出してから、より稼いでいくには重要だなと感じた

・「インプット習慣」
・「チャットコミュニケーション」

この辺りも事前に身に付けると働き始めがスムーズです。

実際にフロントエンドエンジニアになる為の方法はこちらで解説しています。

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まとめ

未経験からプログラミングを独学して稼ぐなら

最初のハードルは少し上がるが、右肩上がりに稼げるようになるWeb開発を選ぼう!!
・教材が豊富で独学でも挫折しにくい
・若い人や経験年数が低い人が多い
以上の2点から「フロントエンドエンジニア」を目指そう!!

ここまで読めば、僕が「未経験から独学でプログラミングで稼ぐなら、最短距離はフロントエンドエンジニアだ!」と考える理由が理解できたんじゃないかなと思います。

次のステップ

Web業界に飛び込む事を決めたら、フロントエンドの学習を進めていきましょう!!

こちらの記事で未経験からフロントエンドエンジニアで就職するまでの流れを解説しています。
こちらの記事でReact + TypeScriptの具体的な勉強方法を解説しています。
こちらの記事で未経験でもチーム開発の経験が積める方法について解説しています。
こちらの記事でおすすめの転職エージェントや転職先を解説しています。